医薬品、食品、化学品、電子材料業界などで使用される産業用遠心分離機の開発製造を行う。とりわけ研究開発用遠心分離機LACは遠心分離機のバスケットを薄く製造することで結晶の厚みを出し、結晶の抵抗をつけながらも少ない試料での濾過テストを可能にした。同製品は特許を取得しており、国内の大手製薬メーカー、研究機関、大学などで広く使われている。
一般塗料の製造販売で創業。以来、遮熱、断熱、耐熱など付加価値のある塗料を製造し、独自のノウハウを蓄積してきた。平成21年より大阪府立大学大学院とともに光触媒を使用した塗料を研究開発し商品化に成功。人と自然に優しいオリジナルの高性能光触媒エコ塗料ブランド『OPTIMUS®』が誕生した。
耐火材の販売と築炉工事を主事業とする一方で、地球温暖化対策として都市の緑化事業に取り組んできた。大阪府立大学との共同研究を経て、独自に開発を重ねて実現したのが、コケをベースにしたユニークな緑化。芝生などを用いた緑化に比べ、メンテナンスが容易で、維持コストも抑えられる。省エネ効果においても注目を集めている。
世界のハードディスクドライブ(HDD)の約40%以上の回転部品を製造する精密技術を有する。
お正月の縁起担ぎとして飾る風習のある「にらみ鯛」の製造で全国一の規模を誇る。
「日本中で魚をもっと食べてほしい」の願いからお正月の「にらみ鯛」をはじめ多数の水産加工食品を開発・製造。料理学習会なども開催し魚料理の普及に寄与している。それを裏付けるのは、FDA-HACCP(対米輸出水産食品加工施設)認証を取得したハイレベルの品質・衛生管理と顧客満足を追求した商品づくりだ。
引越業界ナンバーワン。「引越」の技能向上を目的とした「サカイマイスター制度」をはじめ、研修施設や運転練習場でプロフェッショナル育成にも力を注ぎ「人を感動させる引越」を探求している。
世界で広く普及している角度調節ができる座椅子のリクライニングギアの開発を原点とし、先進的な家具部品を製造。
家具に使われる屈折金具のシェアは世界一。屈折・回転・昇降の3つのファンクションを応用したパーツを企画開発から製造、販売まで自社で一貫して行っている。全てオリジナル製品にこだわり、特許取得は70件を超える。操作音のしない屈折金具の新商品「サウンド・ゼロ」をはじめ、その進化はとどまるところを知らない。
大阪府下で唯一、全国でも数少ない手描き鯉幟工房。149年もの歴史があり、現在は六代目の 田武史氏が伝統の技を継承している。「伝統工芸士」の武史氏が、一枚一枚丹念に描き上げる鯉幟は、まさに匠の技の結晶。空を泳ぐ鯉の勇壮な姿に魅了される人も多い。1986(昭和61年)には「大阪の伝統工芸品」に認定された。
1963年に世界で初めて食酢の粉末化に成功し、「すしのこ」を市場に送り出して大ヒットさせた。1996年には、飲む酢のブームの火付け役となった「はちみつ黒酢ダイエット」を発売し、第18回食品ヒット大賞に輝いた。さらに革新的な商品開発をめざすため、社内公募による医師などのプロフェッショナル養成にも力を注いでいる。
1923年に図書館製本・古文書の修復業で創業。以来、手帳やノート、「フエルアルバム」に代表されるアルバム、レターケースなどの収納用品、シュレッダをはじめとする事務機器など、オフィスや家庭で欠かせない商品やサービスを提案してきた。昨今は、次代を見据えて事業を拡大。農業や発電といった異分野にも進出している。
自転車部品、釣具に求められるのは強さと軽さの両立です。さらに使う人がこころを躍らせるようなデザインを実現するため、創業の地・堺で培ってきた金属加工技術を日々進化させています。
「ニッタン」の名で知られるカーペットの総合メーカー。日本有数のホテルで使われるデザインカーペットから、IT時代のオフィスを支えるタイルカーペット、スポーツ施設向けの全天候型人工芝まで、生活のあらゆる場面で活躍する高品質のカーペットを、最先端の生産システムとデザインシステムを駆使して製造している。
環境にやさしい高機能、高耐久ワイヤを製造し、国交省や各地方自治体からも高い信頼。
日本発明大賞の考案功労賞を受賞した切替弁不要でエアのみで振動するシリンダで従来の用途を超えた市場にチャレンジする。